いかに貿易をうまく行って必要な物資を手に入れるかが島を発展させる重要なポイントとなります。
貿易箱庭で扱う物資はすべて貿易で取引できます。

貿易を持ちかける

貿易には相手が必要です。
貿易を持ちかけられるのを待っていては、自分の欲しい物資を必要なときに手に入れるのは難しくなります。
どんどん自分から貿易を申し込みましょう。
では、どういう提示をすれば相手が貿易に応じてくれるのでしょうか。

商品売ってください。

これではレートや販売数量がわかりませんので、相手には利益になるかどうかすら見当がつきません。

貿易の基本は、物資や資金を交換することでお互いに利益を得ることです。
自分が一方的に有利な条件では誰もその話には乗ってこないでしょう。
例えば、次のような場合誰も相手にしてくれません。自分に利益がないからです。

商品100億相当を、資金100億で売ります。

貿易を持ちかけるときは、次の3つを守るようにしましょう。

- レートをはっきり書く
- 相手にも十分利益があるような条件にする
- 取引する(或いはできる)量をはっきり書く

貿易はお互いの島の信頼の上で成り立っています。いいかげんな対応をしたのではどんなに相手に有利な提示でも相手の島は取引を躊躇します。

掲示板と観光者通信

島同士の交易の場として、貿易交渉用の掲示板と各島の観光通信が用意されています。この二つは、情報を書き込むということでは同じですが、誰にこの情報を見てもらうかという対象とする相手が異なってきます。すべての島を提示した貿易の対象とするのか、それとも特定の島だけを貿易の対象としたいのかによって、どちらを使うかが変わってきます。掲示板を効率的に使い分けましょう。

貿易交渉用の掲示板と島のコメント欄は、その箱庭に参加しているプレイヤー全員に対して発信します。

その箱庭全体の発展状況により、多くの島が必要とする物資。
　→ できるだけ多くの島に見てもらうために、掲示板を利用したほうが良いでしょう。

観光通信は、特定の島に対してのみ発信します。

ある特定の島が欲しがるであろう物資。
　→ 観光通信を使って目的の島だけに貿易を持ちかけましょう。

貿易を少し手も有利に進めるためには、どんなときにどんな物資を他の島が必要としているかを常に注意して見極めるようにしましょう。