昨日の土曜日、午前中にリハビリがあり、私が助手をしました。
今日は腹式呼吸のための、腹筋トレーニングから。
下腹部に0.5キロの重錘バンドを乗せて、腹式呼吸を繰り返し行います。
次に、バランスボールを用いた腹筋のトレーニングです。
仰向けに寝たままの姿勢で、両足をバランスボールの上に乗せて、腹筋と足の力だけでお尻を持ち上げます。
次に、小さめのボールを用いた腹筋トレーニング。
仰向けに寝たままの姿勢で、バレーボール大のボールを両膝に挟み、ボールを胸に引き寄せるようにして腹筋を鍛えます。
続いて、棒を用いた肋骨を伸ばして肺の機能を改善させるトレーニング。
座った状態で、肩幅より長い棒を上下、左右、前後の3セット行い、胸部を柔軟にします。
続いて、セラバンド(イエロー)を用いた筋力トレーニング。
立った状態で、セラバンドを肩の位置で引き伸ばし、腕から胸部にかけての筋力を鍛えます。
続いて、重錘バンドを用いた足の筋力トレーニング。
ベッドに座った状態で、両足首に1キロの重錘バンドを巻きつけて、交互に水平に持ち上げる筋力トレーニングです。
続いて、病院の階段にチャレンジ[！]
今までは、リハビリ用の三段しかない階段でのトレーニングでしたが、土曜日から、病院の本物の階段でのトレーニングを始めました。
リハビリルームが三階で、四階へ行く途中の折り返しまでの距離を二回に分けて上り下りしました。
トータルすると、三階から四階までを一往復した事になります。
運動の都度、血液酸素濃度測定器で測定します。
初期の頃は、10メートル歩くだけで、87になり、90以上になるまで3分程かかりました。
現在は、運動後に測定しても92～になっています。
2分も過ぎれば、95～97に回復します。
土曜日の本物の階段トレーニングの後には、89になりましたが、1分も経過しないうちに92～94になるようになりました。
金曜日に、疑問があった父の薬について、土曜日に薬剤師に聞いてきました。
スピリーバ吸入用カプセルの注意について、前立腺肥大で尿の出にくい人はダメですが、前立腺癌で尿の出にくい人は問題がないという事でした。
そして、スピリーバ吸入用カプセルの取り扱いについてですが、目に入ると良くない事を知りませんでした[…][イタイ]
薬局から頂く「お薬の説明書」にも注意書きがありませんでした。
一部の医療従事者は大丈夫なのか[？]
[ヒラメキ]現在の父の治療薬
名称[…]ホクナリンテープ（2mg）
分類[…]気管支拡張剤
適応[…]気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫
説明[…]体に直接張り付けて使う気管支拡張剤です（経皮吸収型気管支拡張剤）。
名称[…]スピリーバ吸入用カプセル18μg
分類[…]吸入薬＞抗コリン薬＞臭化チオトロピウム水和物
適応[…]気管支ぜんそく，慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎，肺気腫)
説明[…]慢性閉塞性肺疾患（慢性気管支炎、肺気腫）の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解。
名称[…]カソデックス
分類[…]ホルモン・抗ホルモン剤＞ビカルタミド＞ビカルタミド（劇）
適応[…]前立腺癌
説明[…]前立腺癌を治療するお薬です。
名称[…]ブロプレス
分類[…]血圧降下薬＞ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)＞カンデサルタンシレキセチル
適応[…]高血圧症，腎実質性高血圧症
説明[…]血圧を下げるお薬です。高血圧症に用います。
名称[…]アルダクトンＡ
分類[…]利尿降圧薬＞スピロノラクトン＞スピロノラクトン
適応[…]高血圧症(本態性，腎性など)／心性浮腫(うっ血性心不全)，腎性浮腫，肝性浮腫，特発性浮腫，悪性腫瘍に伴う浮腫・腹水，栄養失調性浮腫／原発性アルドステロン症の診断および症状の改善
説明[…]「むくみ」をとり、血圧を下げるお薬です。浮腫や高血圧症のほか、心不全の治療にも用います。
名称[…]ガスモチン
分類[…]その他の胃腸疾患用薬＞消化管運動賦活調整薬＞クエン酸モサプリド
適応[…]［塩酸イトプリドの適応症］慢性胃炎における腹部膨満感，上腹部痛，食欲不振，胸やけ，悪心，嘔吐
［クエン酸モサプリドの適応症］慢性胃炎に伴う胸やけ，悪心，嘔吐
説明[…]胃腸の働きをよくするお薬です。吐き気や食欲不振、胸やけなどに用います。
名称[…]タケプロン
分類[…]消化性潰瘍治療薬＞プロトンポンプ阻害薬＞プロトンポンプ阻害薬〔ランソプラゾール〕
適応[…]胃潰瘍，十二指腸潰瘍，吻合部潰瘍，逆流性食道炎，ゾリンガー・エリスン症候群／胃潰瘍または十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助(一部の薬剤に限る)
説明[…]胃酸の分泌をおさえるお薬です。胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に用います。
こんな感じで服用していますが、これでも少なくなりました。
ホクナリンテープ（2mg）というのが、父にとって厄介な貼り薬です。
汗をかいたりして拭き取る時、乾燥肌で体が痒い時にかいたりする時等、このテープが剥がれてしまいます。
貼ってある事は覚えているようですが、何かに夢中になると何故か気を付けません。
土曜日の夜、テープがなくなって探し回ったそうです。
翌日の朝、よく見ると、脛に貼ってあったそうです。
胸、背中、上腕のいずれかに位置を変えながら貼るテープなのですが、足の脛に貼っても意味ありません…[イタイ]
日曜日は何もない日ですが、リハビリがない代わりに、父は懸命に自主トレをしています。
汗をかいたというので、お絞りとパジャマをもらって、いつものように、お絞りで体を拭いて、保湿クリームを塗って、着替えさせました。
その後、プリンが食べたいと言うので、病院の裏手にある、ファミマへ買いに行きました。
今日買ったプリンは、美味しかったなぁ[♪]
