姫の日游記

[晴れ]
父のリハビリ中、先生に脊柱管狭窄症の手術を検討している事を伝え、アドバイスをもらってきました。
帰りがけに、外科病棟の課長に会い、市民病院での脊柱管狭窄症の手術を前提に診てもらいたい事、紹介状を書いてもらいたい事を伝えました。
整形外科の主治医には、本日中に伝えて下さるとの事。
明日は父を連れて整形外科外来に行き、先生に直接診てもらってから、紹介状を書いていただけるようお願いしてきます。

ただ、土曜日は混雑しているという事で、明日紹介状を手渡しして頂けるかどうかは分からないとの事でした。
脊柱管狭窄症で圧迫された神経は、早ければ早いほど元に戻るのも早く、遅くなればなるほど、手術が大成功しても戻りは遅くなるそうです。
一刻も早く紹介状をもらえて診て頂きたいと思っています。

再入院した父のリハビリが昨日から始まりました。
今日、圧迫骨折により、以前からの脊椎狭窄症が悪化し、左足の神経に一部麻痺が見られることが判明。
車椅子に腰を掛けた状態での足首の上下運動が出来ません。[カメラ]
外科的手術を行わないと、徐々に筋力が低下し、歩行器→車椅子→寝たきりの状態になるのが目に見えてきました。

しかし、内科の分野で全身麻酔に耐えられるのか、先週父の鼻から検出されたMRSAはどうなったのか等、手術が確定されるまで、まだ時間が掛かりそうです。

入院当初、二三日は差額ありの部屋、その後は差額なしの部屋へ移動の約束も、MRSAのために出来なくなりました。
その上、手術となると、いつまで差額を支払わなければならないのか[…]。

もう疲れ果てました。

今月25日から来月7日までの帰熊も諦めてと母に言われましたが、これだけは行きます[！]

今年行かなければ、来年は行けないかも…。
手術をしても、100％回復するという保証はないという事なので、父が寝たきりになったら、母一人ではどうにもなりません。

父は「悪い事は何もしてきてないのに、どうしてこんな辛い仕打ちをされなきゃならないんだ…」とベッドの上でつぶやいていました。
「悪い事」と言えば、タバコを隠れて吸ったくらいでしょうか…[ドクロ]

とにかく、「もう一度歩きたいから手術を受けたい」という父の言葉で、何とか手術をする方向で話が進んでいます。

今日は、庭先や屋根の上に昨夜の雪が多少残りましたが、道路の雪はすっかり溶けて、病院晴れとなりましたｗ

父の退院の目処が立ちそうな矢先、一昨日あたりから、私の背中が痛み出し、寝返りを打つのも目が覚めるほどになりました。
数年前から、背中の中央付近に、ポツリと何かありました。
ホクロっぽいけど、ホクロじゃない、触るとちょっと痛い何かでした。
多分アレだろうと思い、様子を見てみようと思ったのですが、昨日の夜、母に見てもらうと、「地晴れしてるよ」と言われたので、悪性になる前に診てもらおうと決心[！]
実は、悪性だったらどうしようと思ってました。
みやっちさんにも、心配を掛けるから内緒にしてました。

病院の受付が始まる一時間前に病院へ行き、本来皮膚科だと思うのですが、皮膚科は明日しかなく、外科で診てもらう事にして、私は父の病室へ、母は番取りしてくれました。

父のリハビリを終えてから、外科へ直行。
母のお陰で、すぐに呼ばれ、先生に説明するのが早いか、先生の結論が早いか、結果類皮嚢胞というものでした。
皮膚の下にある、脂肪の袋みたいなところに脂肪が溜まり、そこに細菌が感染した、所謂、感染症で、一般に多く見られるとの事でした。

とにかく切開除去しないとダメだと言われ、直ちに膿疱切除の手術。
先生が「麻酔注射は最初の一刺しだけ痛いよ」と言うので、最初だけ我慢
ところが、二刺し、三刺し、四刺し[…]
いつまで痛いの～[？]

で、切り始めた。[ドクロ]
切除している間、痛みが走る。
先生曰く「麻酔が効いてなかったかな？我慢してね」(*o☆)ヾ(￣皿￣メ) ォィォィ!!
終始麻酔が半効き状態で痛かった。
雪上がりで寒い日なのに、炎天下にいるような汗が出て来ました。[滝汗]
私には人間用ではなく、猛獣用の麻酔でお願いしたいですわ。

手術が終わり、傷口は開けたまま、細菌が繁殖しないように、ガーゼを傷に突っ込んで膿を全て外に出す処置をしてもらって、処方箋をもらって薬局へ。
クラビット錠500mgを処方され、一日一錠朝飲むのですが、術後すぐに一錠飲むと指示があり、父の病室へ戻ってすぐに飲みました。

暫く病室で父の世話をしてから、夕方帰宅[…]。
病院の駐車場で思いました。
車のシートに寄り掛かれない[…]
仕方ないので、シートを少し後ろに倒して、そーっとそーっと安全運転で帰りました。

帰宅後に痛み止めのロキソニンを飲んでからは、痛みが落ち着いて来ましたので、お買い物へ。
お夕飯は、天ぷら(お惣菜の)と牡蠣のお味噌汁を作って美味しく頂きました[ニコニコ]

今、傷はほとんど痛まず、テープの違和感だけですが、パソコンの椅子に寄り掛かれず、腰が痛い[イタイ]
明日は、傷に突っ込んであるガーゼの交換に行きます。

本日、心臓大動脈弁、心房細動(不整脈)の手術をする事になった母の手術前検査と診察が終わりました。
心臓大動脈弁と心房細動だけだと思っていたら、三尖弁閉鎖不全症も胸を開けてみた結果でするかもしれないと説明を受けました。
三尖弁閉鎖不全症は、ワンちゃんにも多く見られる病気ですねえ。

説明を聞けば聞くほど手術に伴う合併症が多く、母もビビり出しました。
ほとんどが、健康体になって退院していますが、やはり万が一、億が一(？)でも、可能性がある合併症について、医師は患者と家族に話さなければならないようです。

手術は予定通り、7月10日午前9時から。
手術前の処置が1時間。
手術が6時間。
手術後の処置が2時間。
合計9時間、家族は手術室とICUの前で待たされる運命になるそうです。

手術の途中経過報告はなしで、何かあった場合のみ、相談タイムが設けられるとの事でした。
途中先生が出て来なければ、手術は順調に進行しているという事らしいです。