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父の薬疹その後

一昨年の暮れにSHが処方した、アルダクトンA錠(だけではないと思うが)によって、重度の薬疹から紅皮症に悩まされて来た父と家族ですが、22日の検査で、血液中の数値がほぼ基準値になり、ステロイドの塗り薬も弱いものになりました。
4月20日の検査で、現在より更に基準値内を示していれば、完治は間も無くだと思います。

これも薬疹専門医の薬の特定とクロレラ療法の効果かもしれません。
薬疹専門医はクロレラを知らなかったのですが、内科医は知っていたので、一応医者に話を通したと言えるでしょう[モヤモヤ]
そもそもクロレラ療法は、腰部脊柱管狭窄症の改善のための最終手段として選んだ療法ですが、体質改善から血液の改善がなされ、その結果、痒みや皮膚のトラブル等の成分である好酸球(白血球の一種)の減少やLDH(細胞内で糖がエネルギーに変わるときに働く酵素)の減少に繋がったのだと思われます。

2010年6月9日の結果
LDH[…]525(基準値[…]101-202)
好酸球[…]22.1(基準値[…]1-4)

6月~11月までは、増えたり減ったりの横ばいで、好酸球増多症の疑いも出て来ました。
2010年11月24日の結果
LDH[…]244
好酸球[…]17.4

2010年12月15日からクロレラ療法開始[!]

2011年1月5日の結果
LDH[…]202
好酸球[…]12.1

2011年2月22日の結果
LDH[…]178
好酸球[…]5.8

好酸球は、あと1.8の減少で基準値に届きます。
本当に長かったです。
本人も家族も本当に大変でした。
一度は諦めかけた父の命でしたが、ここまで頑張って来られたのは、仲間の励ましのお陰とクロレラのお陰かもしれません。
クロレラ療法の集中コースは半端なく高いですが、あと半年続けてみようと思っています。
銀行にお金がなくなって、東電から公共料金の入金をして下さいと連絡が来ました。
あのさ、お金がなくて銀行から下ろしてくるのに、銀行になければないでしょ[?]
でも、電気を止められると[パソコン]出来ないので、何とか考えないと[…]
国費で子ども手当より、老人手当てくれ[!]

ところでみやっちさんは、元気かな?[ハート]

医療と介護

父の脊柱管狭窄症が悪化した後、主治医に
「この皮膚の状態だし、COPDもあるし、MRSA保菌者だし、手術は怖いな~。リハビリやりながら様子見しかないな」
と言われました。

そして病院のリハビリの先生に
「痛みがあるうちはどうにもリハビリのやりようがありません。早急に手術しかないでしょう。手術が出来ないとしたら、寝たきりも近いでしょう。様子見なんてしたら手術をしても狭窄部位が元に戻らず、常に痛みがある状態になります。そんな中でのリハビリは出来ません。整形外科の先生は、自分の分野しか分からない。リハビリの事なんて何にも分かってないんですよ」と言われました。

で、先日在宅マッサージ師に
「筋力を付けるにしても段階があって、先ずは筋肉をほぐして、痛みを取り除く事が先決で、病院でのリハビリはその後です。病院というのは、介護に関する事は出来ないので、先生が付かない自主トレでのリハビリの段階ではないです」
と言われました。

それを主治医に伝えたところ
「マッサージ師が医療の何が分かるんだ?リハビリは機能回復のためなんだから、やらなきゃダメだ。段階?なんだそりゃ?鵜呑みしちゃダメだよ。来週からリハビリに来て」
と言われました。

リハビリの先生は、痛みがあるうちはどうにもならないと言う[…]
マッサージ師は、リハビリをすれば、筋肉が付くどころか逆に疲労して痛みが出て痩せ細るばかりと言う[…]
主治医は、リハビリをやれと言う[…]
痛みで筋肉が硬直し、更に狭窄して神経を圧迫し、体力を消耗し、家に帰れば寝て過ごし[…]
こんなんで自主トレリハビリの意味があるのか[?][?][?]
ちゃんとマッサージ師が週三回来て、しっかり傍に付いてのリハビリはしてくれている。
主治医の民間療法を見下した発言は何[?]
医者が出来ない事を民間でやってもらって状態が改善して来ているというのに[!]

一体、誰が何を分かって、何を分からないんだ[?]
一番分かってないのは誰なんだ[?]

主治医でしょう[…]たぶん[…]
リハビリに行けば病院が儲かるしね[…][蒼ざめ]

紅皮症の大本の薬も分からず、大本を飲ませ続けて、半年もステロイド外用薬に高額な治療費使わせて、薬が特定されても、薬疹が証明されても一言の謝罪の言葉もない[!]
せめて「この薬が特定できず済みませんでした。快方に向かって来て良かったですね」くらいの言葉は欲しい[!]

モー! <<o(>-<)o>> コンチキショー!!

前に私が「医者はバカばっかりだ!」とみやっちさんに言ったら、
みやっちさんは「…。今頃分かったのか…」と言いました。
救われた一言でした。[グッド]

カソデックス錠について

父の紅皮症の原因が、降圧利尿剤のアルダクトンA錠ではないかという結果が出て、5月18日からアルダクトンA錠を中止。
生検の結果が出て、薬疹である事が確定し、外用薬も変更された二日後から痒みが徐々に治まってきました。

しかし、ここに来て、味覚障害が出てきました。
内科の主治医曰く「カソデックス錠ではないかと思うから、泌尿器科と相談してみて下さい」。
カソデックス錠の副作用などを調べていると、以下の注意書きを発見。

服用上の注意
錠剤で、1日1回内服します。根本治療薬ではないので、12週ほどしたら効果を再確認して、次の方針が決められます。また、途中で副作用、安全性の面で問題のあるときはほかの治療法にかえられることもあります。

泌尿器科からは、根治目的ではないという話は聞いていましたが、上記のような注意は受けていません。

異常が現れた場合、医師、薬剤師にご相談くださいと書いてあります。
しかし[…]
医師は、「そうなんですかね?疑いがあるなら止めますか?でも数値が上がって来てるからどうなのかな~?」
薬剤師は、「先生は何と仰ってましたか?」

結局、誰に相談しても役立たず[!]

世の先生方よ、一体どうなってるんだよ[ドクロ]
いい加減ハッキリしてくれよ[!]
分からないなら医者になるな[!]

もう飲まなきゃやってらんねぇよ[!]

整形外科

父の脊柱管狭窄症の件で市民病院へ行ってきました。
やはり手術は難しいそうです。
先ずはCOPD、次いでMRSA、そして皮膚の状態。
MRSA保菌者なので、入院も難しいと言われました。
COPDは父の自業自得。
MRSAは院内感染。
皮膚の状態は薬の副作用。
脊柱管狭窄症の悪化はステロイドによりカルシウムが減少し、その予防的治療もなされなかったため。
病院で作られた病気の割合が多いので、納得できずにいます。

もし、手術を強行した場合、麻酔から覚める事もないかもしれない[…]
でも、このままの状態であとわずかな命があったとしても、それで幸せなのか[?]
原因不明の足先、手先の浮腫み。
靴のサイズ25.5cmでしたが、浮腫みのために27cmでも入らなくなった。
そのためかどうか不明な足の不自由さ。
このままなら、間も無く寝たきり必須です。
私は、結果がどうであれ、0.01%の可能性があれば賭けてみたい。
しかし、麻酔科で断られてしまえばそれで終わり。
そうなれば、私自身は手術をする事が出来ないので、諦めるしかない。

でもきっと、大きな後悔が残ると思います。

取り敢えず今日は、本人と家族の意思を伝えた後、主治医が脊柱管狭窄症に関するレントゲンなどの資料がほしいと言うので、今日中にもらえたらすぐに持って来ますという事にして、帰りにかかりつけの病院へ行きました。

そこでまたまた面倒な手続きが[…]。
手続きの途中で、担当者が「先生に紹介状を書いてもらえたなら、その時に資料を渡してと言えばタダだったのに」と言いました。
んなこと知るか[!][怒]
通常一週間かかるところを、あーだこーだ言って、最速で明日の夕方手渡してもらえることになりました。
明日はまた朝から病院のはしごです。[滝汗]

整形外科へ紹介状

今日、脊柱管狭窄症の別の見解を探るべく、現在の病院の整形外科から市民病院の整形外科へ紹介状を書いてもらってきました。

現在の病院では、父の病状から手術は怖いと言っていました。
感染症もあるので、それは怖いです。
しかし、手術をしなければ、筋力は衰え、いずれは寝たきりになります。
このまま動けずに衰えて行くのを待つか、一か八かで手術をして、五分五分の自由に賭けるか[…]

何もせずにいれば数年の命があるかもしれない。
この手術をすれば、最悪命を落とす病状に発展するかもしれない。
でも、私は後者に賭けたい[!]

昨夜、寝ながら色々考えていたら思い出しました。
12月3日、SHでアルダクトンA錠の服用を開始して、皮膚のカサつきが現れたのは、7日の転院の二日ほど前であった事を。
乾燥肌だと思って、病室にあった洗面台にお水かお湯を張りました。
夜、父に「歯を磨く時は水を抜いて、磨き終わったらまた溜めておいてね」と伝えて帰った事を。

素人が、ちょっとネット検索をすれば「紅皮症」の報告がある薬であるのが分かるのに、どうして医者は皮膚のトラブルが悪化した後も、継続服用させていたのか[?]
知らなかったのか[?]
デルマドロームのように[…]

相談してきました。

[晴れ]
父のリハビリ中、先生に脊柱管狭窄症の手術を検討している事を伝え、アドバイスをもらってきました。
帰りがけに、外科病棟の課長に会い、市民病院での脊柱管狭窄症の手術を前提に診てもらいたい事、紹介状を書いてもらいたい事を伝えました。
整形外科の主治医には、本日中に伝えて下さるとの事。
明日は父を連れて整形外科外来に行き、先生に直接診てもらってから、紹介状を書いていただけるようお願いしてきます。

ただ、土曜日は混雑しているという事で、明日紹介状を手渡しして頂けるかどうかは分からないとの事でした。
脊柱管狭窄症で圧迫された神経は、早ければ早いほど元に戻るのも早く、遅くなればなるほど、手術が大成功しても戻りは遅くなるそうです。
一刻も早く紹介状をもらえて診て頂きたいと思っています。

薬の相談

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昨日、市民病院で怪しいとされた薬の相談を兼ねて、リハビリ、内科、泌尿器科へ父を連れて行きました。
内科ではアルダクトンA錠を「ルプラック錠(ループ利尿薬)[カメラ]」に変更してもらい、泌尿器科ではカソデックス錠を中止する事にしました。
ルプラック錠も色々な副作用があるんですね[…][ドクロ]

内科で、市民病院で挙げられた父の紅皮症の原因の三つを説明した時、二番目に挙げられていた「「デルマドローム」って何ですか[?]」と質問を受けました。
「内臓に悪性腫瘍等が存在する時に現れる皮膚の症状です[…]」と説明しました[…]。
何で素人が医者に説明するんだ[?][イタイ]

午後から父の入れ歯の調整のため歯医者へ連れて行きました。
現在、歯茎に床ずれが出来ているため、合わない入れ歯の歯茎に当たる部分にクッションを入れての調整です。
床ずれが完治した後、入れ歯の型取りを開始する予定です。

帰宅後、福祉用具レンタルや住宅改修を行う業者の方がレンタル用具の料金の支払いについて見えたので、ついでに手すりを付ける見積もりもしてもらいました。
見積もりが出来たら、また連絡をくれるとの事でした。

市民病院でのヒント

ファイル 146-1.jpegファイル 146-2.jpeg

実父が、昨年12月中旬頃より皮膚に炎症が起き、現在まで痒みに苦しんでいた病気の病名と原因となる薬のヒントが出ました。
現在の病院では匙を投げられてしまったため、別の病院の皮膚科に紹介状を書いてもらい、そちらの病院へ父を連れて行ってきました。

病名は私の見方と同じく「紅皮症」でした。
それが薬害である見方も合っていたようで、その怪しい薬は「アルダクトンA錠(カリウム保持性利尿降圧薬)[カメラ]」、「カソデックス錠[カメラ]」でした。

取り敢えず、明日、かかりつけの病院の内科と泌尿器科へ行き、中止、或いは、代替薬をお願いしようと思います。

また、脊柱管狭窄症について、現在の病院の整形外科で紹介状を書いてもらえるなら、市民病院の整形外科で診てくれるとの事なので、今月24日の整形外科外来で主治医に伝えるつもりです。

望み半分断ち切られ…

今日は午前中、父が入院中の病院で母の整形外科と内科の外来診療がありました。

正午過ぎに帰宅後間も無く、病院から主治医が説明したい事があるから、2時ごろにナースセンターまで来て下さいと電話がありました。
狭窄症の手術についてかと思っていましたが、それだけではありませんでした。

結論からすると、全身麻酔に耐えられる身体ではないので、手術は不可能との事でした。
皮膚のトラブルであった、紅皮症(剥脱性皮膚炎)も悪化し、もうどうにもならない状態だそうです。
紅皮症の原因は、薬疹からでした。
転院前の病院で使用した薬の一部は謎のままですが、ステロイドの多量摂取が間違いない原因のようです。

狭窄症は、元々背骨の四番目付近にあったものが、圧迫骨折により悪化したものです。
左足神経の麻痺は手術なくしては治らず、本人が頑張れば、少しは歩行できる状態になるとの事ですが、COPDもあるため過度の運動は出来ず、このまま筋力が低下すれば、多臓器不全で終わりを迎える事になりそうです。

最初の病院を間違えたために起きた悲劇。
でも、父のかかりつけの病院だったので、他院への入院は拒んでいました。
それを無理やり現在の病院へ入れなかったのは家族のミス。
自業自得です。

皆さんも、病院は慎重に選んで下さい。

今後は、ケアマネージャー、地域連携室、地域包括センターとの連携で、介護プランを立て、望みが薄れてきた父よりも、家族(母の精神的ケア)を守るための介護を進めて行く予定です。

昨日12日、Ryuhoku.jpサーバー管理者の愛犬「ぷりん」が逝去しました。[泣く]
行年16歳でした。
ぷりんのご冥福をお祈り申し上げます。
天国で、ちょびと仲良く暮らして下さい。

徐々に明らかに?

一昨日、内科の外来診療をした時に、リハビリで下肢運動だけして下さいと言われたので、今日はリハビリだけのつもりで病院へ行きました。
リハビリルームの前で暫く順番を待ち、先生に呼ばれてベッドに横になり、下肢運動を少し行いながら、先生が父のカルテを確認していました。

父の圧迫骨折で狭窄症の部分が更に狭窄したか、元々狭窄していた箇所に神経が当たってしまったかのどちらかで、足につるような痛みがある。
そのため、原因が明確になるまでリハビリは出来ないと言われました。

足のむくみは、内科で徹底的に調べてもらって下さいという事なので、リハビリを中断し、内科へ寄って来ました。
急の事だったので、主治医はいなかったですが、他の先生に診てもらいましたところ、やはり前の病院での薬の影響らしく、血行が著しく悪いのが最大の原因だそうです。
それによって、痒みや皮膚炎に似た症状が出ているそうです。
しかし、心臓やその他の内臓は悪くないという事で、血行を良くする漢方薬と塗り薬を処方してもらいました。

脊椎の狭窄は、内科の分野が終わってからだそうです。
手術が可能なら、手術をする事になるかもしれませんが、内科が終わらないと治療も出来ないので、暫くは内科で血行促進の治療をします。
薬が効けば、皮膚炎に似た症状も、痒みもなくなるそうです。

尿の出が悪いのも、血液の循環が悪いために、腎臓でこせるだけの血液中の水分を処理仕切れていないそうです。
治らない病気ではないと聞き、父も痒みを我慢しようと頑張っていますが、無意識のうちに、体中を掻き毟って血だらけになってしまいます。[ガックリ]

取り敢えず、少しずつ原因や治療法が見えて来たので、たまには、先生を替えてみるのも手かもしれません。

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