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日々の事

口にする事

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今日、病院へ行くとヘルパーさんが「今日も午後からリハビリありますよ」と声を掛けてくれました。
病室へ行くと、昨日急患で入ってきた人が検査中でした。
暖房が止まっていたので、スイッチオン[…]
お茶を飲みながら雑談[…]雑談[…]雑談[…]

父に過去の病院での出来事や会話内容を全て話して聞かせると、「そんな先生には思えなかったけど、やっぱりあそこでは俺はもう死んでたかもしれないなぁ[…]」と言った後、父が、「この病院に移って来て正解だったな」と一言。
そうだよ。
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外泊しない真相

今日はリハビリ、CT検査、お風呂と、午後からやる事が目白押しでした。

リハビリの時、先生に「父はおだてられて伸びるタイプ」と耳打ちしたら、先生が「腹式呼吸が上手いですねぇ~[♪]普通、肺が悪い人は、こんなに上手く出来ませんよ~[♪]」と、おだて作戦が始まりました。
父もニコニコしながらリハビリをしていました。
何て単純なんでしょ~[…]┐(~ー~;)┌

上機嫌になって、今まで無言でリハビリをしてた父が、急に晴れやかな顔をしておしゃべりをし出しました。
そして、父の本音を聞く事が出来ました。

主治医から、お正月に外泊許可が出ましたが、父は「服を着替えたり、また入院に戻って来たりと面倒だから、外泊せずに入院している」と言っていました。
しかしそれは違ってて、本当は、家に帰るとまたタバコを吸ってしまいそうだから、帰らずにキッパリと禁煙したいという考えがあって、外泊を断ったというのが真相でした。

今までは、死んでもいいから一本吸いたいと言っていた父でしたが、リハビリによって筋肉が少しずつ付き、呼吸法の練習で酸素ボンベなしに生活できているので、「生」に対する欲が出て来たようです。

COPDは、タバコを止めたから改善されたり根治する病気ではありません。
でも、この時点でタバコを止めれば、この時点からは悪化しない病気です。
その事に気付き始めて、ようやくタバコを止めたいと思ったようです。

意外な父の言葉に、先生も私も、顔を見合わせましたが、先生も益々父の回復の手助けを積極的に行ってくれていました。
転院直後のリハビリは、やる気がなさそうにチャランポランでしたが、今は真剣そのものです。
太腿にも多少の硬さが出て来ました。

今日からは、臀部と脹脛の筋力トレーニングも加わり、更に苦しいメニューになりましたが、愚痴も言わず、正確にメニューをこなそうと努力していました。
まだ筋力がないので、形は崩れ気味になりますが、確実に体力はついてきています。

リハビリが終わると、CT検査が待っていました。
転院前の病院でもそうでしたが、レントゲンを撮ると肺に水が溜まっているので、その詳しい検査をする目的でCTを撮りました。
この肺に水が溜まる症状が改善されれば、もう少し楽になると思うのですが、原因が定かではないので、今日のCTで何とか原因解明と治療法が見つかればいいと思います。

CT検査が終わったのが、3時50分頃で、その後、お風呂の予約が4時半から入っていました。
ちょっと時間が空いたので、また文句がポツリポツリ出て来ました。

4時半になっても前の人が出て来ず、父が「もうくたびれたから明日の午前中でいいよ」と言い出したので、看護師に伝えたところ、明日の午前中は手が空かないので、一人で入れるなら予約を入れますとの事でした。
一人では危ないので、4時半を過ぎても待つ事にしました。

4時50分頃、やっとヘルパーさんからお風呂に行きましょうとお声が掛かりました。
途中、洗濯物をシャワー室に取りに行きました。
20分後、体と頭を洗ってもらって、サッパリしたと言いながら父が戻って来ました。
「お風呂に入って良かったでしょう[?]」と聞くと「おお、気持ち良かった」と返って来ました。
あとは、夕食を食べるのみです。

今日、午前2時頃に、隣のベッドに急患で入ってきた人がいて、眠れなかったそうでしたが、今夜は先生が処方してくれていた安定剤を飲めば、ぐっすり寝られるでしょう。

帰宅後、すぐに夕飯の支度をしました。
昨日のクリームシチューに、マカロニを入れて、とろけるチーズと生パン粉をかけて、オーブンで焼いたら美味しかったです。
クリームシチューではなくて、グラタンソースを作ってしまったのかも[…][エヘヘ]

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クリームシチュー?

昨日、父が昼食にクリームシチューが食べたいと言ったので、今日は朝九時頃からクリームシチューを作りを始めました。
美味しく作ってあげようと思い、ブーケガルニとか生クリームとか、色々凝って作りました。
最後に味見をして、保温マグカップに入れて、病院へ行きました。

到着すると、丁度昼食が来たところで、父はおしぼりで手を拭いていました。
クリームシチューの蓋を開けて、口に入れたら熱すぎたようです[…][滝汗]
黙々と食べていたので、私が「美味しい[?]」と聞いてみました。
すると父は「不味い[!]」と答えました。
薬の副作用で舌が荒れていたので、舌がおかしいのかと思っていました。

今日は北風が強く寒かったのですが、病院内は窓から日差しのみが入って来ていて暖かでした。
日曜日で、病院も一日お休み。静か過ぎるくらいの病室でした。
昨日、隣の病室から現在の病室に移ってから、まだ誰も入院患者さんが入らず、今日も父一人で四人部屋を独占していました。
リハビリもお休みなので、自主トレで病棟を五周ほど歩いて回りました。
まだ常に頭がクラクラする症状は取れませんが、病棟の電話ボックスから友人に電話を掛けられるくらい良くなってきているようです。
午後からはマラソンを見たりウトウトしたり、リラックスしていました。

帰宅して、夕食の支度を終えて、クリームシチューを一口( ̄~ ̄) モグモグ[…]
「( ‥) ン[?]不味い[!]」
父の舌はおかしくありませんで、私の料理の腕がおかしかったようです[…][叫び]
懲りすぎは良くありませんね。
次は、普通に市販のシチュールゥで作ろうと思います[…][↓]

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転院決定してから

父の転院が決定してから、忙しくて長文を書く気力がなかった[…][ガックリ]

予定通り、7日の午前9時半に介護タクシー運転手が病室まで父を迎えに来ました。
入院費用は用意ができてないとの事で、翌日支払う事にして、父と母は介護タクシーに乗り込み、私は病院から貸して頂いた資料を持って先に車で転院先の病院へ向かいました。

介護タクシー代[…]3010+200(駐車場代)円

父が到着してから、救急室で血液検査、心電図とレントゲンを撮り、病室へ移動。
即日、入院診療計画書を先生から渡されました。
先の病院では、入院後一週間も経ってから渡されたのに[…][モヤモヤ]

翌日、先の病院に入院費用を支払いに行きました。
室料差額、食事代、テレビレンタル代、治療費、外来費、備品等で、11月24日~12月7日までの合計が141865円。
当初は一週間の予定でしたが、このままあそこにいたら、父は寝たきりにされ、我が家は破産するところでした[蒼ざめ]

転院した病院では、8日から早速リハビリが開始されました。
酸素ボンベを車椅子に乗せて、鼻から酸素を吸入しながらのリハビリでした。

その後、よく覚えてません[…]

12月9日
リハビリの時、「先生に上履きがいいね」と言われたので、病院の帰りにMr.Maxへ行き、リハビリで使う上履きを買って来ました。

12月10日
父が転院後、だんだん人間らしくなってきたので、明日は隣町にある母の目医者へ行く事にしました。
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転院決定!

[晴れ]
今日、午前中に転院希望先の病院から、12月7日(月)午前10時前までに転院の許可が下りたと連絡がありました。
父が入院中の病院の相談員に、搬送手段を相談して、その結果をまた連絡してほしいと言うので、すぐに銀行に寄ってから、入院中の病院へ車を走らせました。

入院中の地域連携室の相談員が、面談中との事で、暫く病室で待ってから地域連携室へ行きました。
電話をしても通じなかったと言われ、今更ながら、携帯電話がないのは不便と感じました。[ケータイ]
昔は、電話すらなかった時代があったのに[…]

相談員から、既に9時半出発で、車椅子で乗れる介護タクシーを手配しておいたので、それで先方へ向かって下さいと説明を受けました。
先生は、今週中にも退院できると言っていましたが、昨夜、またNIPネーザルを使う事になったりして安定しませんので、鼻からの酸素吸入だけは外せないとの事でした。
今は、肺炎よりも、肺炎になった事により悪化したPOCDの方が重症なようです。

父は、今日転院できると思っていたらしく、午前中、入浴日のために廊下を駆け回るヘルパーの足音と声を我慢していたようで、転院が月曜になった事を知ると、一気に文句が出ました。
先生には「このままでいい」とか言いながらも、家族には「煩くて頭が変になる」と訴えるので、先生と家族の意見が違ってくるのは当たり前と言えば当たり前です。
「煩いからここは嫌だ」という気持ちを早く先生に言えば、こんなに延び延びにならずとも済んだかも知れません。
しかし、年寄りは、白衣に弱いんですよね[…][ドクロ]
肉屋さんも白衣着てるのに[…][汗]

暫く父の愚痴やこれからの計画を話し合った後家に戻り、転院先の病院の相談員へ電話して、搬送手段を連絡しました。
長かった[…]
一先ず、何とかなったので、今までの疲れがどっと出て眠くて仕方ありません。

夜、隣の奥さんから、リポビタンDスーパーを一箱頂きました。
一本飲んでも眠い[…]
もうお休み[寝る]

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どうしてこうなるの?

今日[雨]の中、午前中に父の入院している病院へ行きました。
丁度父の検査中で、病室の窓から外を眺めていたところ、車が向きを変えようとズコズコ危なっかしいハンドル操作をしていました。
そして、ぶつけちゃった[ドクロ]
でも、運転手は知らん顔で去って行きました[…][蒼ざめ]

一部始終を見ていると、父が検査から戻って来ました。
あと血液検査を残すのみで、先生から説明があるとの事でした。

暫くして昼食の時間。
お粥、茄子と牛肉の炒め煮([?])、ブロッコリーの何だか、フルーツの細切れ、ヨーグルトでした。

午後2時過ぎ、ようやく検査結果が出て、先生からの説明がありました。
肺炎は改善されているが、COPDがあるので、これは完治させられないとの事。
少し先生と話して、転院のための紹介状を書いて頂く事になりました。
紹介状だけのつもりでいましたが、レントゲンやCTのデータも貸して頂きました。

私は早速、それを持って転院希望先の病院へ車を走らせました。
病院に到着後、地域医療連携室へ。
入院中の病院から紹介状とデータを頂いて来た事を話すと、相談員が「本当に書いて頂けたんですか[?]」と言うので、話は丸く収まって、データまで貸して頂けた事を話すと、先生の調整をしてみますと部屋を出ました。

多分、紹介状をもらえずに、こちらが諦めるとでも思っていたのかも[?]

相談員が戻って来るなり、先生は今週お休みで、代理問診が出来ないと言われました。
なるべく早く調整してみますが、いつになるかという事はまだ言えないとの事。
先生の調整が出来れば、先生と相談して、どの病棟のどの部屋に入るかの打ち合わせをします。
そして、いついつに代理問診して下さいという連絡を入れますので、電話がありましたら来て下さいという話でした。

え~[ガーン][!]

最初は、最悪、紹介状がなくても転院は構わないし、車で到着したら、すぐに入院できるように部屋も用意しておきますので安心して下さい[…]とかいう話だったのに、途中で紹介状だけは欲しいという話になり、紹介状を持って行くと、先生がお休みで調整が取れないなんて、そんな[…][イタイ]
先週の土曜日から必死で動き回って、やっと入院中の病院の先生から資料を頂いたというのに[…][↓]
話が違う[…][叫び]

世の中、成るようにしか成らないが、あんまりだ[…][泣く]

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強行転院計画!

土曜日に父の転院希望を伝え、月曜日の午後1時頃に先生との面談の後、紹介状を書いて頂く事になっていたはずでした。
電話があってからでは、ロスタイムがあるので、12時50分頃家を出て、病院へ向かいました。
病院に着いてから父に聞くと、午前中にレントゲンを撮ったり、CTを撮ったりしたと言うので、転院の資料としてやって下さったのだとばかり思っていました。

1時半になっても、2時になっても先生からお声が掛からなかったので、看護師に聞いてみたところ、先生は会議が入って、まだ終わらないとの事でした。
明日も午前と午後に外来診療なので、早くには会えないと言われました。
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転院考

午前中病院へ行き、父の様子を見てから、万が一の事態を考え、親族には内緒にしていた父の入院を本家に話しに行って来ました。
すると、「あそこは病人が行く病院じゃない[!]最期を待つだけの老人が入るところだ[!]転院させなきゃこのままになるよ[!]」云々と言われ、やっと母も転院に賛成しました。
私の言う事は聞きませんので、本家に言ってもらって良かったと思います。

一応、諦めモードは止めて、今日から転院大作戦を開始しました[!]
転院先に予定している病院は、母が両足の変形性膝関節症の手術を受けた病院で、肺炎治療の設備が整っているところです。
隣のお嫁さんが、その病院の看護師をしていて、色々と角の立たない転院理由のアドバイスを受けてから、父の入院先の病院へ再度行きました。

病院に到着後、看護師に、明日にでも先生に紹介状を書いて頂きたい事を伝えてきました。
その後先生から、明日の午前中は検査があるので、午後に面談してから、紹介状を書いて頂けると連絡があり、一先ず一難突破。
明日の様子で明日のうちに転院できるかどうか決まると思います。

夕方、本家から電話があり、その事を伝えると「どうして午前中に出来ないんだ[?]」と聞かれました。
そんな事こっちに聞かれたって[…][ドクロ]
本当は月曜日の午前中ならば、転院希望先の病院で呼吸器科の先生が外来診療をされているので丁度いいと思いましたが、現在の病院の先生が「午後から」と言うので仕方ありません。[ガックリ]

あとは、明日にならないと[…]
今、[雨]

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父の入院

先日、父が入院した病院は、重度の認知症患者さんばかりなので、翌日面会に行くと、父が「煩くて眠れない、頭が変になりそうだ」と愚痴をこぼしていましたが、自分で替えないのですから、どうしようもありません。
父の入院後、病院へ行くたびに悪化しているように思え、これは「煩い」だけの問題じゃなさそうでしたので、今日午前中に「先生の説明が聞きたい」と申し出て、本日午後から先生から直接連絡があり、説明をして下さる事になり、三時頃病院へ。

病院に到着して、病室へ行くと、主治医と看護師が、NIPネーザルを装着、設定しているところでした。
先生も看護師も設定の仕方が分からず、動脈血酸素飽和度測定装置の電池も切れかかり、NIPネーザルのメーカーの人が見かねて、もう少し性能がいい装置を持って来てくれて、設定も教えていました。
他に、ツインパル輸液とトップ吸引カテーテルでの痰取り等、小さい病院ながら、よくやってくれています。

すったもんだした後、やっと先生の説明を聞く事が出来ました。
先ず、先生から、「抗生物質を注射しても肺炎が悪化する一方ですので、もっと強い薬を使いました」と切り出されました。
過去の結核による後遺症や止めろと言っても聞かない喫煙も悪かったのですが、入院後に更に肺炎が悪化したため、熱が下がらず、心肥大もあって、肺に水が溜まり、酸素が取り入れられず、二酸化炭素を吐き出せず、あと二三日が山と告げられました。
人工呼吸器の設備がないので、急遽NIPネーザルをメーカーから取り寄せたらしいです。

片肺で呼吸していたのですが、その片肺が肺炎に冒されてしまったので、酸素が足りず、二酸化炭素が溜まり、昼なのか夜なのかも分からない、(● ̄  ̄●)ボォ----っとした状態になっています。
更に悪化すると、意識不明になるそうです。
そしてそのままです。

二三日経過を見て、回復が見られないようであれば、また先生が相談したいという事でした。
その相談とは、延命治療をするかしないか[…]です。
延命治療が上手く行っても、最悪の場合、生きているだけになるらしい。
人工呼吸器が外れればいいけれど、人工呼吸器が外れなければ、最期まで24時間の介護が必須となるかもしれない。

病院側では、後々のトラブル防止のため、最悪の結果を患者に告げるものですが、治療の設備がない病院なので、少々不安になってきました。[モヤモヤ]

タグ入院

恩師の死

今日、中学、高校時代の恩師の佐藤敦子先生が11月15日、心不全のため急逝されたとの悲報に接しました。
佐藤敦子先生は、現役を引退されてから、カメラマンとして世界遺産を撮影され、写真集も何冊か出版されていました。
佐藤先生から発売されるたびに写真集を送っていただきました。
ハキハキとした明るく元気な先生で、これからまだまだ世界の写真集を拝見したかったのに[…]とても残念です。

先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

佐藤敦子先生のホームページ:世界の人々

タグ佐藤敦子

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mafumi Eメール (01/07 17:42) 編集・削除

今日荷物を整理していたら佐藤先生の写真集が出て来ました。他の写真集などを検索していたらそちらの日記帳を見つけました。
佐藤先生は亡くなられていたのですね・・・
 私は高校の時に教えて頂きました。担任の先生ではなかったのですが
先生の元気できびきびしたお姿はまだ鮮明に覚えています。
 とりあえず先生の消息がわかったことを感謝いたします。