昨夜、中国屋楽器店で二胡弓を購入しました。
というのも、PACOちゃんに、姫が二胡で「女人花」の練習をして熊本で合わせてみたら…と提案されたからです。
この企画モノをやるかやらないかは別として、この話がやっと弓を買おうという気を起こさせました。
前から欲しかったのですが、候補が3点あって迷ってしまって、結局、1年近く買わずにいました。
弓を選ぶに当たっての「これ」という決め手が良く分からなかったといのもあります…[汗]
で、最終的に購入したのは、黒檀精品二胡弓交互張りタイプです。
(定価¥6800→年末セール価格¥6120、送料¥800)
長さ 約83cm
重さ 約44~46g
従来の弓の張り方
毛先 ------------------------------------ 根元
毛先 ------------------------------------ 根元
交互毛張タイプの張り方
根元 ------------------------------------ 毛先
毛先 ------------------------------------ 根元
説明のお勧めポイントには、
「馬毛の張り方を毛先側、根元側を交互に張ることによって全体の張りを均一にしてあります。
節の無い部分の竹を使っているなど、とても丁寧に作られた弓です。
また、この張り方によって、マツヤニのムラがなくす、より安定した音色が得られます。」
と、書かれていました。
(ちょっと日本語が変ですが、このように書かれていました)
確かにそうかもしれませんね?
ダウンボウとアップボウがあるから、張りが均一の方がアップもダウンも両方良い音は出るのかもしれません?
最初のお目当ての弓は、陳氏弓で、次いで精品寿康弓でした。
でも、二胡の材質が黒檀なので、黒檀という文字に惹かれて、黒檀精品二胡弓に決定しました。
他になくて、値段が少し安めなので、どうなのかな?とは思ってます。
二胡に詳しいという訳ではないので、とんな弓を選べば良いのかの具体的な自身の意見はないのですが、趣味の範囲として見た感じ、弓魚の質感と弓先に何もないタイプが好きです。
得体の知れない安物の弓になると、弓先に金属がはめられていたりします。
これは、絹弦を使っていると引っ掛けてしまって、貴重な絹弦を傷めてしまいます。
弓棹の長さが長目のものが好きなので、精品寿康弓は将来的に二胡を続けて行ければ買いたい弓のNo.1候補です。
今日発送したというメールが届いたので、明日には到着すると思います。
音がどう変わるのか楽しみです[♪]
「女人花」…弾けるかなぁ~[二胡]
二胡 部品